メイン画像

構造見学会の様子 その3

構造見学会の様子 その3

  • 2010.04.21
今日は、構造見学会で見て頂いた中で、今後断熱より重要になってくると思われる「遮熱」の技術を紹介します。

高気密高断熱という言葉は、今は一般的に聞かれるようになりました。家の中の温度が外気の影響を受けずに
どれだけ快適に出来るかということで、その性能や技術を競った工法が様々考えられました。
でも、どんなに断熱性能を上げても、実は輻射熱というのはなかなか抑えることが出来ませでした。

輻射熱とは赤外線のことですが、これはイメージとしては断熱材をジワジワと通り抜けていく感じです。
よく夏場の2階が日差しで屋根面が焼けるように熱くなり、その熱で部屋に入るともわぁ~と熱気を感じることが
あると思いますが、あれが輻射熱の影響です。この場合はどんなに断熱性の高い断熱材を使用していても、時間
とともに輻射熱が通り抜けてくるので、防ぐことができません。

ところが、「遮熱」という技術を使うとこの輻射熱を防ぐことが出来るのです。今回使用している「タイベックシルバー」が
それです。外壁面の下地材として透湿防水シートを使用しますが、様々なメーカーの商品がある中で「タイベック」
という商品が最も耐久性が高いと言われています。そのタイベックに遮熱効果が高いアルミ材を吹き付けたものが
「タイベックシルバー」です。

遮熱の技術を使った商品も色んなメーカーが開発をしてきていますが、外壁面に使用するということで高い
耐久性を要求されます。そういった面から考えても、「タイベックシルバー」は安心出来る商品です。
今後は、住宅から排出されるCO2をどれだけ削減できるか、ということが地球環境に貢献できる家ということで
ますます注目されるようになると思います。

そう考えますと、「高気密高断熱」から『適度な気密と断熱+遮熱』というのが、エコロジー住宅の標準になって
くると予想できますね。

写真1枚目 遮熱シート タイベックシルバーを紹介しています。左の大きな窓から外壁をみると一面銀色!

  2枚目 POPに挟んだタイベックシルバーと普通のタイベックのサンプルです。これで遮熱効果の差を
      体感頂けます。